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トッテナム、20/21予想スタメン全選手紹介&フォーメーション。補強は最小限、モウリーニョ体制2年目の陣容は?

トッテナムは昨季途中にマウリシオ・ポチェッティーノ監督からジョゼ・モウリーニョ監督への指揮官交代もあり、プレミアリーグでは6位フィニッシュと振るわなかった。しかし、新スタジアム建設にともなう多額の負債や新型コロナウイルスによる財政的ダメージもあり補強予算は限られ、新戦力の獲得も最小限にとどまっている中で、どんな戦いを見せてくれるだろうか。今回はプレミアリーグ開幕を前に、20/21シーズンにレギュラー定着が予想される11人を基本フォーメーションとともに紹介する。

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

GK

ウーゴ・ロリス
【写真:Getty Images】

ウーゴ・ロリス(フランス代表/背番号1)
生年月日:1986年12月26日(33歳)
19/20リーグ戦成績:21試合出場/21失点


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 昨季は序盤に左肘の脱臼とじん帯損傷を負い、約3ヶ月もの長期離脱を強いられた。トッテナムがリーグ戦で4試合しかクリーンシートを記録できなかった要因として、このキャプテン兼絶対的守護神の不在も無関係ではないだろう。

 出場すれば安定感は他のGKたちに追随を許さず、ジョゼ・モウリーニョ監督からの信頼も厚い。今季はバーンリーから元イングランド代表のジョー・ハートが加入し、控えの層も万全になった。トッテナムの守備再建にロリスのハイパフォーマンスは不可欠だ。

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