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セリエA 10年前

5.5から6.5まで…地元紙の評価分かれた長友。途中出場の本田は及第点「活力があり闘った」

text by 神尾光臣 photo by Getty Images

「突撃のダービー」。サイドで数的優位を作り出した長友

コリエレ・デッロ・スポルト

本田5.5
「疲れていた。それは間違いなく、日本との大陸間移動ならびに向こうで90分間のゲームを2試合に渡ってプレイしたことで引き起こされたものだ。無気力のトーレスに代わって入った後で、インパクトを残せなかった」

長友6.5(チーム最高点)
「右サイドでたくさんの突破を繰り出した、突撃のダービーだった。いい形でクロスまで行き、デ・シーリオを苦しめながら、サイドで数的優位を作り出していた。ただしエル・シャラウィが黒バーにシュートを当てたシーンやメネズのゴールにつながったシーンでは、両方とも見当違いなポジションを取っていた」

トゥットスポルト

本田6
「活力があり、他のミランの選手たちと一緒に闘った」

長友6
「前半、ミランは彼のサイドから弱点を見つけ攻め込んでいた。ただ後半は、著しく成長する」

 ガゼッタ・デッロ・スポルトによる全選手の評点は以下のとおり。

ミラン
ディエゴ・ロペス6.5、ラミ6.5、サパタ6、メクセス6、デ・シーリオ6.5、ボナベントゥーラ6.5、エシアン5.5、ムンタリ5(ポーリ6)、エル・シャラウィ5.5、メネズ6.5、トーレス(本田6)
監督:インザーギ6

インテル
ハンダノビッチ6.5、長友5.5、ラノッキア5.5、ファン・ジェズス6、ドド6、グアリン6、クズマノビッチ6.5、オビ6.5(エルナネス6)、コバチッチ(エムビラ評点なし)、イカルディ5.5(オズバルド評点なし)、パラシオ6.5

【了】

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