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横浜FC、53歳カズが先発で13年ぶりJ1出場!最年長記録を大幅更新へ

text by 編集部 photo by Getty Images

三浦知良
【写真:Getty Images】

 明治安田生命J1リーグ第18節の川崎フロンターレ対横浜FC戦が23日に開催される。この試合に向けた先発メンバーが発表され、横浜FCの元日本代表FW三浦知良(カズ)がスタメンに名を連ねた。

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 カズは今季リーグ戦で初の出場。本日時点で「53歳6ヶ月25日」のカズがピッチに立てば、FW中山雅史が2012年にコンサドーレ札幌で達成した「45歳2ヶ月1日」というJ1最年長出場記録を8年以上も一気に塗り替えることになる。

 カズがJ1の試合に出場するのは、2007年最終節で横浜FCが浦和レッズに勝利して優勝を阻んだ試合以来約12年10ヶ月ぶり。その年にJ2に降格した横浜FCが13年ぶりにJ1昇格を果たしたのに伴い、カズ自身もJ1の舞台に戻ってきた。

 今季はルヴァンカップで2試合に先発出場したが、J1ではまだ出場がなかった。今月13日に行われた第16節の名古屋グランパス戦では初のベンチ入りを果たしたが、出場はお預けとなっていた。

 元鹿島アントラーズのジーコ氏が保持する「41歳3ヶ月12日」のJ1最年長得点記録の更新にも期待がかかる。相手は5連勝で首位を快走する強敵川崎Fだが、果たしてカズはゴールネットを揺らすことができるだろうか。

 また横浜FCは、42歳のMF中村俊輔も11試合ぶりに先発メンバー入り。39歳のMF松井大輔も今季初のスタメンに入った。一方の川崎Fも39歳のMF中村憲剛が今季初先発となっている。

【了】

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