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鹿島アントラーズの連勝は7でストップ。大分トリニータが後半の2ゴールで勝利

text by 編集部

大分トリニータ
大分トリニータ

【鹿島アントラーズ 0-2 大分トリニータ J1第19節】

 明治安田生命J1リーグ第19節の鹿島アントラーズ対大分トリニータ戦が27日に行われ、アウェイの大分が2-0で勝利を収めた。

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 前節の湘南ベルマーレ戦も後半アディショナルタイムの劇的ゴールで制する勝負強さを見せ、11年ぶりの7連勝を飾った鹿島。開幕4連敗でスタートしたシーズンだったが徐々に順位も上げ、来季AFCチャンピオンズリーグ(ACL)出場圏にも迫りつつあった。

 ホームに大分を迎えた一戦も前半は鹿島がやや優位に展開。決定的なゴールチャンスには至らないながらもボール保持率やシュート数で上回りつつ前半をスコアレスで折り返した。

 だが後半に入り先手を取ったのはアウェイの大分。57分、田中達也が右サイドエリア手前から中央に切り込みながらシュートに持ち込む。永木亮太にブロックされたボールを小塚和季が拾ってシュートを放つと、永戸勝也の体に当たってコースを変えたボールがゴール右に収まった。

 さらに80分、鹿島のクリアボールを自陣内で拾った大分は軽快なパスワークで素早く前線へ展開。野村直輝からのスルーパスを受けディフェンスラインの裏に抜け出した高澤優也がGKとの1対1となり、エリア手前からのシュートを豪快に突き刺した。そのまま鹿島に反撃のゴールは生まれず、連勝は7でストップする結果となった。

【得点者】
57分 0-1 小塚和季(大分)
80分 0-2 高澤優也(大分)

【了】

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