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ヴィッセル神戸はイニエスタのゴラッソで3連勝。マリノスはエリキが6試合連続弾も連勝ストップ

text by 編集部 photo by Getty Images

Jリーグ
【写真:Getty Images】

 明治安田生命J1リーグ第25節および第29節の試合が30日に行われ、横浜F・マリノスとサガン鳥栖が1-1でドロー。ヴィッセル神戸は名古屋グランパスに1-0の勝利を収めた。

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 30日にはJ1の3試合を開催。AFCチャンピオンズリーグ(ACL)出場チームの試合が前倒しされ、第25節の横浜FM対鳥栖、第29節の神戸対名古屋、浦和レッズ対FC東京の計3試合が行われた。

 横浜FMは前節まで4試合連続で3ゴール以上を奪っての4連勝中と好調。今回もジュニオール・サントスの決定的シュートなどでゴールを脅かしたが、両チーム無得点で前半を折り返す。

 後半立ち上がりの49分には、左CKからのクロスを横浜FM守備陣がクリアしそこねたボールを森下龍矢がエリア内で拾い、ゴール正面から強烈なシュートを叩き込んで鳥栖が先制。森下は2試合連続の今季3点目となった。

 だが横浜FMもチャンスを逃さず、84分に相手陣内での甘いパスを奪って速攻。天野純からのパスを受けエリア右から侵入したエリキが6試合連続となるゴールを流し込み、1-1のドローに持ち込んだ。

 神戸はトルステン・フィンク前監督の解任後に今季初の2連勝を収めており、特に三浦淳寛新監督の初陣となった前節は4-0の大勝。前半13分にはアンドレス・イニエスタからの浮き球パスにドウグラスが合わせたが、惜しくもクロスバーを叩いた。

 0-0のまま前半を終え、60分には神戸が均衡を破る。ドウグラスの落としたボールを受けてエリアに迫ったイニエスタが、郷家友太とのパス交換から鮮やかな右足ダイレクトシュートをゴール左に突き刺した。この1点が決勝点となり、神戸は3連勝を飾っている。

 浦和対FC東京戦は他の2試合より遅い19時半からのキックオフ。永井謙佑のゴールで前半に先制したFC東京が1-0でリードしている。

【了】

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