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Jリーグ、新型コロナ対応ガイドラインの一部を改定。17日以降はホームクラブが鳴り物の使用可否を判断

text by 編集部 photo by Getty Images

Jリーグ
【写真:Getty Images】

 Jリーグは6日、新型コロナウイルス感染症対応ガイドラインの改訂版を発表した。10月17日以降、自席で叩ける鳴り物はホームクラブが使用可否を判断することを決定した。

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 新型コロナの影響で一時は中断していたJリーグだったが、リモートマッチ(無観客試合)で再開・開幕。徐々にサポーターを入れるなど緩和してきた。そんな中、応援スタイルについても緩和されることになった。

 Jリーグの発表によると、横断幕の掲出、拍手・手拍子、タオルマフラー・ゲートフラッグの使用許可に加え、”10月17日”以降は太鼓、クラップバナー等、自席で叩ける鳴り物はホームクラブが使用可否を判断することになるという。容認理由は「飛沫感染、接触感染、密を作る恐れがないため」としている。

 ただ、「メガホンの使用」は認められず、「スタジアム備品を叩く行為は厳に慎む」とされている。なお、鳴り物の使用にあたって「ホームとビジターは同条件で適用」、「使用場所など、適用の詳細は主管クラブの試合運営ルールに従う」と決められている。

 また引き続き、指笛・チャント・ブーイング、トラメガ・メガホン・トランペット等道具・楽器などを使用しての「声を出す応援」やハイタッチ・肩組みなどの「人と接触する応援」、「密を作る応援」、大旗を含む「フラッグを振る」、「タオルマフラーを振る、もしくは回す」行為は禁止されている。

【了】

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