インテル最新スタメン全選手紹介&フォーメーション。打倒ユベントスを狙う、11人のコンテ・チルドレンたち

セリエAも7節を消化した。新加入選手の適応や負傷者の発生などによって、開幕前に描いていたメンバー構成から変更を余儀なくされたチームもある。今回は、インテルの最新のスターティングメンバー11人をフォーメーションとともに紹介する(直近数試合のメンバーとフォーメーションを元に作成)。

2020年11月12日(Thu)6時10分配信

シリーズ:編集部フォーカス
text by 編集部 photo Getty Images
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目次

GK
DF
MF
FW
フォーメーション

GK

サミール・ハンダノビッチ
【写真:Getty Images】

サミール・ハンダノビッチ(元スロベニア代表/背番号1)
生年月日:1984年7月14日(36歳)
20/21リーグ戦成績:7試合出場/11失点


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 2012年からインテルの正守護神を務めており、現在はキャプテンとしてもチームをまとめている。驚異的な反射神経を生かした至近距離弾への対応やハイボール処理の安定感は変わらず健在と、30代後半に突入しても高いパフォーマンスレベルをしっかり維持。衰えはほとんど見られない。

 PKストッパーとしても知られた選手であり、今季もすでにミラン戦でPKをセーブしている。これにより、セリエA通算25回目のPK阻止となり、それまでジャンルカ・パリューカが持っていた最多記録(24回)を上回ることになった。今後この数字をどこまで伸ばしていけるかも注目だ。

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DF

ミラン・シュクリニアル
【写真:Getty Images】

ミラン・シュクリニアル(スロバキア代表/背番号37)
生年月日:1995年2月11日(25歳)
20/21リーグ戦成績:3試合出場/0得点0アシスト

 マンチェスター・ユナイテッドやバルセロナなど、多くのクラブが注目している守備職人だ。スピード不足は否めないものの、それを補う読みの鋭さと駆け引きの上手さはピカイチで、対人戦の強さも光るものが。足下の技術も非凡で軽率なミスが少ないなど、ビルドアップ時の貢献度も高い。

 昨季終盤からやや調子を落とし、今季リーグ開幕戦はベンチ。その後2試合に出場したものの、新型コロナウイルスに感染するなど再び戦線離脱を強いられてしまった。しかし、先日のアタランタ戦で復帰。フル出場を果たし相手を最少得点に抑えている。ここから遅れを取り戻すことができるか。

ステファン・デ・フライ
【写真:Getty Images】

ステファン・デ・フライ(オランダ代表/背番号6)
生年月日:1992年2月5日(28歳)
20/21リーグ戦成績:5試合出場/0得点0アシスト

 最初から最後まで安定したパフォーマンスを披露した昨季はセリエA選出の最優秀DFに輝いた。もちろん今季もアントニオ・コンテ監督からの信頼は揺らいでおらず、ここまでリーグ戦5試合、チャンピオンズリーグ全試合に出場中。3バックシステムの不動のリベロとして、最終ラインを牽引している。

 読みの鋭さが抜群で、相手より先にアクションを起こしては自由を奪うことを可能とする。身長189cmと大柄な体躯ながら機動力もあるため、広範囲のカバーリングもお手の物だ。また、空中戦の強さは世界トップレベル。セットプレー時には大きなターゲットとなって、相手を恐怖へと陥れる。

アレッサンドロ・バストーニ
【写真:Getty Images】

アレッサンドロ・バストーニ(イタリア代表/背番号95)
生年月日:1999年4月13日(21歳)
20/21リーグ戦成績:4試合出場/0得点0アシスト

 昨季アントニオ・コンテ監督の下でブレイクを果たしたイタリア期待のセンターバックだ。最大の特徴は身長190cmという恵まれた体躯を誇りながら足下の技術もしっかりとしている点。長短のパスを巧みに使い分けたり、ドリブルで持ち運んだりとビルドアップ時に絶大な存在感を放つことを可能としている。

 当初は課題とされていた1対1の対応もここ最近は成長の跡が見られており、ゲームを重ねるごとに積極的なプレーも目立つようになってきた。もちろんまだまだ守備スキル全般に関しては精度を高めていく必要がありそうだが、現在21歳と伸びしろは十分。今後も目が離せない。

MF

アシュラフ・ハキミ
【写真:Getty Images】

アシュラフ・ハキミ(モロッコ代表/背番号2)
生年月日:1998年11月4日(22歳)
20/21リーグ戦成績:7試合出場/1得点2アシスト

 ボルシア・ドルトムントで覚醒を遂げたモロッコ代表の逸材。もはや誰にも止められない爆発的なスピードを武器にサイドを一瞬で駆け上がり、鋭いクロスや強烈なシュートで決定的な仕事を果たす超攻撃的な選手だ。現在22歳と若いが、その破壊力はすでに世界トップレベルの域にあるとみていい。

 インテル加入1年目の今季はここまでリーグ戦全試合に出場。第1節ベネベント戦では1得点1アシストを記録するなど、さっそくアントニオ・コンテ監督のサッカーをスケールアップさせている。今後もモロッコ代表の若き戦士は、チームのためにサイドで走って走って走りまくるだろう。

マルセロ・ブロゾビッチ
【写真:Getty Images】

マルセロ・ブロゾビッチ(クロアチア代表/背番号77)
生年月日:1992年11月16日(27歳)
20/21リーグ戦成績:7試合出場/1得点0アシスト

 飲酒運転&信号無視、病院で暴れ警察沙汰を起こすなど、今夏は問題続き。それが原因なのか、移籍市場では放出要員にも挙げられていた。しかし、ここまでリーグ戦、チャンピオンズリーグともに全試合出場と主力として奮闘中。ピッチ内ではあまり問題を起こすことなくプレーを続けている。

 中盤底で最終ラインからボールを引き出してはゲームを組み立てる能力に優れ、運動量も抜群に豊富なため幅広いエリアでアクションを起こすことが可能。ミドルシュートがうまく、ボール奪取にも定評があるなど、攻守において非常に万能だ。引き続きインテルにとって重要な存在となるだろう。

アルトゥーロ・ビダル
【写真:Getty Images】

アルトゥーロ・ビダル(チリ代表/背番号22)
生年月日:1987年5月22日(33歳)
20/21リーグ戦成績:7試合出場/0得点0アシスト

 バルセロナからフリーでやって来たチリ生まれのファイターだ。装備された無尽蔵のスタミナをフル活用してボールホルダーにプレッシャーを与え続け、強靭なフィジカルを生かして確実にボールを刈り取るのが最大の持ち味。それに加え足下の技術も水準以上と、非常に攻守のバランスが取れた選手だ。

 ユベントス時代にも共闘したアントニオ・コンテ監督の下、ここまではリーグ戦全試合に出場。得点などはないが、中盤での運動量とタフさは相変わらずだ。ちなみに、第2節フィオレンティーナ戦でベンチから出てきたラジャ・ナインゴランと並んだ画が「怖すぎる」として話題となった。

イバン・ペリシッチ
【写真:Getty Images】

イバン・ペリシッチ(クロアチア代表/背番号14)
生年月日:1989年2月2日(31歳)
20/21リーグ戦成績:7試合出場/1得点2アシスト

 期限付きで加入したバイエルン・ミュンヘンでチャンピオンズリーグ制覇を経験し、逞しい姿で帰ってきた。開幕前はベンチ要員、あるいは他クラブへのレンタルも噂されていたが、蓋を開けてみればここまでリーグ戦全試合でピッチに立つなど主力の一人に。アントニオ・コンテ監督の信頼を得ている。

 左右両足を遜色なく駆使した柔軟なドリブルが大きな武器で、クロスの精度や決定力も悪くない。身長186cmと大柄なタイプでもあり、フィジカルコンタクトが激しくなるエリアでもしっかりと存在感を誇示することができる。守備意識も改善されつつあるが、このままウイングバックで生き残れるだろうか。

ニコロ・バレッラ
【写真:Getty Images】

ニコロ・バレッラ(イタリア代表/背番号23)
生年月日:1997年2月7日(23歳)
20/21リーグ戦成績:7試合出場/0得点3アシスト

 ビッグクラブ初挑戦ながら期待通りの活躍を見せた昨季を経て、今季も主力として奮闘中。クリスティアン・エリクセンがなかなかフィットしてこないなか、中盤底だけでなくトップ下としても輝きを放っているなど、闘将の下でコンスタントに安定感あるプレーを披露している選手の一人だ。

 小柄な体に搭載された無尽蔵のスタミナを生かしてエネルギッシュにピッチを走り、タイトな守備でボールを奪う。攻撃面では質の高いパスを繰り出すだけでなく、ダイナミックな飛び出しで嫌なスペースを突くなど崩しに幅をもたらしている。攻守両面で穴が少ない、万能型タイプと言えるだろう。

FW

ロメル・ルカク
【写真:Getty Images】

ロメル・ルカク(ベルギー代表/背番号9)
生年月日:1993年5月13日(27歳)
20/21リーグ戦成績:6試合出場/5得点0アシスト

 インテル浮沈のカギを握る絶対的エースだ。加入1年目だった昨季はリーグ戦だけで23得点をマークするなどいきなり大爆発。今季もここまでリーグ戦6試合の出場で5得点と順調なペースで結果を残している。アントニオ・コンテ監督も「1年前とは違う。今や別格だね」とストライカーへの賞賛を惜しまない。

 どんなに激しく当たられてもボールを失わない強さがあり、ポストプレーの上手さもワールドクラス。その巨躯からは想像できないスピードで敵陣をぶち破る恐ろしさもこの男の魅力だ。一方で、GKとの1対1など比較的簡単なシュートを外してしまうことがしばしば。今後チャンスは確実に仕留めたい。

ラウタロ・マルティネス
【写真:Getty Images】

ラウタロ・マルティネス(アルゼンチン代表/背番号10)
生年月日:1997年8月22日(23歳)
20/21リーグ戦成績:7試合出場/4得点1アシスト

 ロメル・ルカクと世界屈指の2トップを形成するアルゼンチン人ストライカーだ。イタリア2年目だった昨季にリーグ戦14得点とポテンシャルを開花させ、評価が急上昇。バルセロナ移籍が噂されながらも残留した今季は開幕3試合連続得点と申し分ないスタートを切っている。勢いは悪くないと言えるはずだ。

 大柄なタイプではないがフィジカルコンタクトに強く、落下地点を読む力にも長けているため、なんてことないルーズボールを確実に収めチャンスに変えることが可能。類稀なフィニッシュ精度はセルヒオ・アグエロを彷彿とさせるものがあり、良くも悪くも若さゆえのエゴも持ち合わせる。まだまだ伸びる選手だ。

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