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森保監督「無失点に抑えて勝てたのは良かった」 決定力は「次への課題」

text by 編集部 photo by JFA

森保一
【写真:日本サッカー協会】

【日本 1-0 パナマ 国際親善試合】

 日本代表対パナマ代表の国際親善試合がオーストリアのグラーツで現地時間13日に行われ、日本代表が1-0で勝利を収めた。

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 3バックの陣形で臨んだ日本代表は前半に苦しい展開を強いられ無得点で折り返したが、61分には南野拓実がGKに倒されて獲得したPKを自ら決めて先制。その後は10月の2試合に続いて3試合連続となる無失点を守り、2連勝を飾った。

「戦術的なところで、システムを変更してトライしたという部分でなかなか合わないところもありましたけど、選手たちが粘り強く戦い続けてくれて、時間を追うごとに良くなり、そこで無失点に抑えて勝つことができたのは良かったと思います」と森保一監督は試合後に勝利を喜んだ。

 だが終盤には、相手GKを退場に追い込んで数的優位に立ち、何度も決定機を生み出しながらも追加点を奪えなかった。「まだまだ1-0から2-0、3-0とできる局面もありましたので、そこをしっかりと決めることは次に課題として取り組んでいきたいと思います」と指揮官も決定力のさらなる向上が必要であることを認めている。

 次は4日後の現地時間17日にメキシコ代表と対戦。「まずは勝利を届けられるように、勝ちを目指して最善の準備をしたい。コロナ禍で困難な状況の中、大変な思いをされている方もたくさんいると思いますので、そういう方々に勇気を与え、励ましのエールになるような戦いをしたいと思います」と監督は連勝への意気込みを示した。

【了】

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