サンプドリアの日本代表DF吉田麻也は、クラブでセットプレーのキッカーを任される可能性もあるのだろうか。サンプドリア専門メディア『Sampnews24』は吉田が日本代表で見せたキックに注目している。

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　日本代表は現地時間13日に行われた国際親善試合でパナマ代表と対戦。後半にはエリア手前左寄りの位置でのフリーキックから吉田がシュートを放ち、わずかにゴール上に外れた場面もあった。

『Sampnews24』ではこのプレーに注目し、「ヨシダが新たなセットプレーキッカーに名乗り」と伝えた。現在のサンプドリアではMFガストン・ラミレスやMFアントニオ・カンドレーヴァが主にキッカーを務めているが、吉田も「非常に有効な代役候補」だとしている。

　サンプドリアで不動のレギュラーCBに定着している吉田に対し、足元のプレーも高評価。「もはや誰もがわかっている。マヤ・ヨシダは、ボールを触るたびにファンを震えさせるような、古いタイプの鈍重なDFではない。現代的な選手であり、技術やキックの能力にも優れている」と評されている。

　FKから直接の得点はないとはいえ、過去にもブラジル代表との試合でポストを叩いたシュートや、サウサンプトンでもゴールを狙う場面などがあった吉田。サンプドリアでもチャンスが訪れる時が来るかもしれない。

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