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日本代表の吉田麻也、メキシコ代表との力の差を痛感「W杯で同じベスト16でも、これだけ差があることを全員自覚してレベルアップを」

text by 編集部

吉田麻也
【写真:Getty Images】

【日本 0-2 メキシコ 国際親善試合】

 国際親善試合、日本代表対メキシコ代表の試合が18日に行われ、日本が0-2の敗戦を喫している。日本代表のキャプテンを務め、フル出場を果たした吉田麻也が試合を振り返った。

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 前半は日本のペースで始まる。12分、ペナルティーエリアの外から原口元気が右足を振り抜いて強烈なシュートを放ったが、ゴール枠内に飛んだボールをメキシコのGKギジェルモ・オチョアに止められてしまう。直後の15分には鈴木武蔵に決定機が訪れるが、またもGKオチョアにシュートを防がれて先制ならず。こぼれ球を拾った伊東純也のシュートもGKオチョアが止めた。

 反対に63分、メキシコの細かいパス回しから守備を崩され、抜け出したラウル・ヒメネスに先制点を決められる。さらに68分、DF裏に抜け出したメキシコのイルビング・ロサノがGKシュミット・ダニエルとの1対1を制して追加点。1点も返すことが出来なかった日本は0-2の敗戦を喫している。

 吉田は試合を振り返り「前半から1個1個が、1メートル、2メートルずれて、結局それでリズムを作れなかった。前半は自分たちのテンポでボールを回していたけど点が取れなくて、前半終盤からリズムを持っていかれ、後半は相手にワンチャンスをものにされた。やっぱり一番は、自分たちが自分たちの首をしめてしまった。メキシコからたくさんのことを学べたと思う。ワールドカップで同じベスト16でもこれだけ差があるということを全員が自覚して、もっと自分たちがレベルアップしなければならない」と、語った。

【了】

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