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「メキシコが前向きにスタートするも日本は韓国ほど恐れていなかった」現地紙は耐え忍んだ守護神の活躍を評価

text by 編集部 photo by 日本サッカー協会

メキシコ代表(日本サッカー協会提供)
【写真:日本サッカー協会】

【日本 0-2 メキシコ 国際親善試合】

 国際親善試合、日本代表対メキシコ代表の試合が18日に行われ、日本が0-2の敗戦を喫した。メキシコ紙『エル・ウニベルサル』が試合を振り返り、メキシコの戦いぶりを評価している。

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 メキシコは韓国代表戦から先発6人を入れ替えて試合に臨んだ。序盤は日本のペースとなり、12分にはペナルティーエリアの外から原口元気が強烈なシュートを放つ。15分には鈴木武蔵や伊東純也がシュートを放ったが、いずれもメキシコのGKギジェルモ・オチョアに防がれた。

 後半になってメキシコのペースに移ると、63分にはメキシコのラウル・ヒメネスが先制点を決め、68分にはメキシコのイルビング・ロサノが追加点を決める。日本は1点も返すことなく、0-2の敗戦を喫した。

 同紙はタイトルに「メキシコは日本に勝利して2020年を締めくくった」とつけ、「メキシコは大胆にも前向きにスタートしたが、日本は韓国ほど恐れていなかった。日本は最初から前向きに進み、ボールを奪取し、次々に攻撃を行なった。そこにGKオチョアが立ち塞がった。ベテランのゴールキーパーは、長距離のシュートや近距離のシュートなど、10分間であらゆる種類の4つの得点機会を止めた」とし、GKオチョアの活躍を評価している。

【了】

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