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最高額のアルゼンチン人は誰だ? サッカー選手市場価値ランキング6~10位。相次ぐ怪我に悩まされるアグエロの順位は?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

8位:万能レフティー

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【写真:Getty Images】

MF:ジオヴァニ・ロ・チェルソ(アルゼンチン代表/トッテナム)
生年月日:1996年4月9日(24歳)
市場価値:3500万ユーロ(約42億円)
今季リーグ戦成績:8試合出場/1得点0アシスト

 プレミアリーグで首位につけているトッテナムで、ジオヴァニ・ロ・チェルソは中盤に創造性をもたらす。今季はタンギ・エンドンベレの交代要員として試合終盤に起用されることが多いが、先発起用されたアーセナルとのノースロンドンダービーでは、得点に絡む活躍を見せている。

 アルゼンチンのロサリオで育ったロ・チェルソは、20歳でパリ・サンジェルマンの門を叩いた。17/18シーズンは定位置を掴みかけたが、ウナイ・エメリ監督の退任によって立場が一変。レアル・ベティスに活躍の場を求めると、公式戦45試合で16得点6アシストと大活躍を見せ、プレミアリーグに挑戦することとなった。

 足下のテクニックと左足のキックの精度が高い。攻撃的なポジションが得意だが、PSG時代やアルゼンチン代表では守備的なポジションもこなしているように、様々で位置でプレーできる万能性を備えている。

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