J1の清水エスパルスは13日、トップチームに所属する選手6人が契約満了により今季限りで退団することを発表した。契約満了が発表されたのはFWジュニオール・ドゥトラ、GKネト・ヴォルピ、DF金井貢史、MF六平光成、DF伊藤研太、FW平墳迅の6人。

【今シーズンのJリーグはDAZNで！
いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中】

　32歳のブラジル人選手であるJ・ドゥトラは過去に京都サンガと鹿島アントラーズでもプレー。昨年夏に清水に加入して7年ぶりにJリーグに復帰し、昨季は12試合出場1得点、今季はここまで19試合に出場して5得点を記録している。

　同じくブラジル人である28歳のネト・ヴォルピはコロンビアのアメリカ・デ・カリから今季清水に加入。J1開幕戦でゴールを守ったが、その後はリーグ戦には出場していない。

　30歳の金井は過去に横浜F・マリノスや名古屋グランパス、サガン鳥栖などでもプレー。今季から加入した清水でリーグ戦13試合に出場して2得点を記録している。

　29歳の六平は中央大学から2013年に入団し、これまでプロキャリア8シーズンを清水のみでプレーしてきた。J1で127試合、公式戦通算174試合に出場している。

　21歳の平墳は清水下部組織から2018年に昇格し、今年8月からJ3の藤枝MYFCに期限付き移籍中。伊藤も2018年に昇格した同期であり、これまでルヴァン杯で3試合に出場している。

　清水は残り2試合となった今季J1で現在17位。契約満了が発表された選手たちは16日のベガルタ仙台戦、19日のガンバ大阪戦が清水でのラスト2試合となる。

【了】