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“キングオブ北九州”池元友樹が今季限りで引退。地域リーグ時代から通算12年在籍

text by 編集部

ギラヴァンツ北九州
ギラヴァンツ北九州

 J2のギラヴァンツ北九州は14日、同クラブに所属するFW池元友樹が今季限りで現役を引退することを発表した。

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 現在35歳の池元は地元北九州の出身であり、北九州の地域リーグ時代から通算12シーズン在籍。クラブの象徴的存在として「キングオブ北九州」「ミスター・ギラヴァンツ」と呼ばれている。

 今季のJ2ではここまで15試合に出場して1得点。16日に行われる今季ホーム最終戦のモンテディオ山形戦終了後に引退セレモニーを実施するとのことだ。

 東福岡高校出身の池元は卒業後にアルゼンチンの名門リーベル・プレートの下部組織でプレー。2005年に帰国し、九州リーグで戦っていた北九州(当時はニューウェーブ北九州)に入団した。2006年にはFC岐阜に期限付き移籍し、岐阜のJFL昇格にも大きな貢献を果たした。

 2007年には柏レイソルに移籍してJ1デビュー。2008年から2年間は横浜FCへ期限付き移籍し、2010年に同じく期限付き移籍の形で北九州に復帰したあと、2012年には完全移籍した。2015年にはJ1に昇格した松本山雅FCへ移籍してJ1初ゴールを挙げ、翌年から再び北九州に復帰していた。北九州では公式戦通算100ゴール以上を記録している。

【了】

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