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川崎フロンターレが元日決戦へ。三笘薫&田中碧ゴールでブラウブリッツ秋田下す【天皇杯】

text by 編集部

川崎フロンターレ
川崎フロンターレ

【川崎フロンターレ 2-0 ブラウブリッツ秋田 天皇杯準決勝】

 天皇杯準決勝の川崎フロンターレ対ブラウブリッツ秋田戦が27日に行われ、川崎Fが2-0の勝利を収めて決勝へ進んだ。

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 新型コロナウイルス感染拡大の影響により大会方式が大幅に変更された今季の天皇杯。J1王者である川崎Fはこの準決勝から登場し、J3王者である秋田を等々力陸上競技場に迎えた。

 試合はやはり川崎Fが主導権を握る展開となり、前半から秋田ゴールに迫る。秋田も39分までは失点を許さず耐えていたが、今季J1でも大躍進を遂げたルーキーが均衡を破る結果となった。

 ペナルティーエリア左に侵入しつつ大島僚太からのパスを受けた三笘薫が、足裏で転がす絶妙なファーストタッチでシュート体勢に持ち込む。最後は右足グラウンダーでゴール右隅に先制ゴールを流し込んだ。

 前半終了間際には田中碧の強烈な右足シュートが惜しくもクロスバーを直撃。追加点はならなかったが、川崎Fが1点リードで前半を折り返した。

 後半も優位に試合を進めた川崎Fは83分に追加点。ゴール前への侵入を図った大島がエリア手前左寄りの位置で倒されてFKを獲得すると、田中の放った右足シュートがゴール右隅からネットを揺らした。

 終盤にはこの試合がホーム等々力でのラストマッチとなる中村憲剛も交代出場。盤石の試合運びで2-0の勝利を収めたJ1王者が4年ぶりの元日決戦へと駒を進めた。

【得点者】
39分 1-0 三笘薫(川崎F)
83分 2-0 田中碧(川崎F)

【了】

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