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西大伍がヴィッセル神戸から浦和レッズへ完全移籍。「更なる成長を求めて移籍します」

text by 編集部 photo by Getty Images

西大伍
【写真:Getty Images】

 J1のヴィッセル神戸に所属していた日本代表DF西大伍は、浦和レッズへ完全移籍することが決定した。28日に両クラブから発表が行われている。

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 現在33歳の西は2006年にコンサドーレ札幌(現北海道コンサドーレ札幌)下部組織からトップチームに昇格。チームのJ1昇格などに貢献したあと、アルビレックス新潟への期限付き移籍を経て2011年には鹿島アントラーズへ移籍した。

 鹿島では8年間にわたってプレーし、J1優勝やAFCチャンピオンズリーグ(ACL)優勝などに貢献。2017年、2018年には年間ベストイレブンにも選出された。2019年に加入した神戸でもチーム初の天皇杯優勝やACL準決勝進出を助け、昨年3月には約8年ぶりに日本代表の試合にも出場した。

「更なる成長を求めて移籍します。応援してくれた皆さまのおかげで、楽しかったです。好きな街がまた一つ増えました。2年間ありがとうございました」と西は神戸公式ウェブサイトでコメントしている。

「今まで相手チームにいながらも感動を覚え、熱くさせてもらいました。そんな声援を受けられるよう、まだまだ成長を続けます。共に闘えることを楽しみにしています」と浦和は西のコメントを伝えている。

 浦和は28日に大分トリニータからMF田中達也、栃木SCからMF明本考浩とGK塩田仁史の獲得も発表。西でこの日4人目の新加入選手発表となった。

【了】

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