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FW指宿洋史が湘南ベルマーレから清水エスパルスへ移籍。昨季は20試合2得点

text by 編集部

清水エスパルス
清水エスパルス

 J1の湘南ベルマーレに在籍していたFW指宿洋史は、清水エスパルスへ完全移籍することが決定した。4日に両クラブより発表が行われている。

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 指宿は2019年から湘南に所属。2020シーズンはJ1で20試合に出場して2得点を記録していた。第24節のサガン鳥栖戦でのシーズン初ゴールに続いて、第25節の横浜FC戦では1-0の決勝ゴールを挙げた。

「一昨年より2シーズンを湘南ベルマーレの一員として戦えたことを誇りに思います」「今シーズンは同じ舞台で対戦することになりますが、皆様に活躍する姿を見せたいと思います」と指宿は湘南を通して退団のコメントを述べている。

一方清水は、「歴史あるクラブ、そしてロティーナ監督の下でプレーできることは大変有り難く、誇りに思います。本来のFWとしての役割と責任を全うし、勝利に貢献いたします」と入団に際してのコメントを伝えている。

 現在29歳の指宿は柏レイソルU-18からJリーグを経ずに欧州へ渡った異色の経歴の持ち主。スペインの複数クラブでプレーし、セビージャでリーガ1部にもデビューしたほか、ベルギー2部のオイペンでもプレーした。

 2014年にはアルビレックス新潟に加入してJリーグデビュー。2017年にJ2のジェフユナイテッド千葉へ移籍し、その後湘南に加入していた。

【了】

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