J1の湘南ベルマーレは16日、2020シーズン限りで退団することが決まっていたMF澤田恒の移籍先がドイツ4部のTSVシュタインバッハに決定したとして発表を行った。

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　現在29歳の澤田は札幌大学卒業後にドイツへ渡り、6部のギンスハイム、5部のロート＝ヴァイス・フランクフルト、4部のキッカーズ・オッフェンバッハとステップアップ。計5シーズンをドイツで過ごしていた。

　2019年7月に湘南に加入し、初めてJリーグクラブに所属。1年半の在籍で公式戦出場はなく、今月8日に両者合意のもとで契約を解除したことが発表されていた。

「あと半年の契約が残っていましたが、ドイツでの移籍先を探すため、双方合意という形で契約解除となりました」「セレクションという形でチームに練習参加をさせてもらい、契約を勝ち取ろうとしている最中です」と澤田は退団に際してコメントしていた。その希望が叶い、ドイツでの新たな所属クラブが決定した形となる。

【了】