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川崎フロンターレ、中村憲剛氏が「FRO」就任。普及・育成部門で活動へ

text by 編集部 photo by Getty Images

中村憲剛
【写真:Getty Images】

 J1の川崎フロンターレは23日、2020シーズン限りで現役を引退した元日本代表MFの中村憲剛氏が「フロンターレ・リレーションズ・オーガナイザー(FRO)」に就任することが決定したと発表した。

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 40歳の中村氏は川崎F一筋のキャリアを過ごし、昨季終了後に現役を引退。今後はアカデミー、普及・育成部門での活動を中心としつつ様々な活動に携わっていくとのことだ。

「このたび川崎フロンターレ リレーションズ オーガナイザー(FRO)に就任しました中村憲剛です。リレーションズと名がついているようにクラブがうまく回るよう、人と人、人と会社、会社と会社をつなげる役割を担いつつ、僕自身も幅広い活動をしていきたいと思います。今後ともよろしくお願いします」と中村氏は就任に際してコメントしている。

 また、ドイツ移籍を挟みつつ川崎Fで計10シーズンを過ごし、昨季ジェフ千葉で現役を引退した元MFの田坂祐介氏が強化部スカウト担当に就任することも発表された。「フレッシュな気持ちで、クラブと地域の発展のために出来ることを精一杯やっていきたいと思います」とコメントを述べている。

 昨季J1で2年ぶり3回目の優勝を飾った川崎Fは23日に新体制発表会を行い、2021シーズンの選手背番号も発表。中村氏が入団2年目の2004シーズンから17年間身につけていた14番は「空き番号」となっている。

【了】

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