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Jリーグ 3年前

横浜FC、期待の新戦力5人。実績豊富なベテランを次々に獲得、ブラジル代表歴ある新エース候補も

明治安田生命Jリーグの各クラブは、2021シーズンの開幕に向けて準備を進めている。昨季のリーグ戦で15位に終わった横浜FCは、レンタルからの復帰組も含め12人の新加入選手を迎えた。フットボールチャンネルでは、その新戦力たちの中から新天地での活躍が期待される5人を紹介する。

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

J1通算100得点のストライカー

渡邉千真
【写真:Getty Images】

FW:渡邉千真(わたなべ・かずま/背番号39)
生年月日:1986年8月10日(34歳)
前所属: ガンバ大阪
2020リーグ戦成績:33試合出場/6得点1アシスト


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 早稲田大学からプロ入りして以降12年間、常にJ1でプレーし続けてきた歴戦のストライカーだ。昨季は史上15人目となるJ1通算100得点を達成し、ガンバ大阪でも前線の貴重な駒として継続的に出場機会を得ていた。横浜FCはプロキャリアで6つ目の所属クラブとなる。

 横浜F・マリノスではルーキーシーズンに13得点を挙げ、J1の新人最多得点記録を樹立。2020年に川崎フロンターレの三笘薫に並ばれるまで、単独最多記録を10年間保持し続けていた。得点パターンが豊富で、どんな形からもゴールを奪えるオールラウンドな能力はどんなチームに行っても重宝される。

 攻守に献身的なプレーでチームのために身を粉にして奮闘し、確実なポストプレーや、巧みな動き出し、高いシュート技術で違いを生み出す。ベテランとしての影響力もある。クレーベや伊藤翔、ジャーメイン良ら実力派ストライカーたちとのポジション争いは熾烈を極めそうだ。

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