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Jリーグ 3年前

大分トリニータ、期待の新戦力5人。“カタノサッカー”にぴったりな実力者たちが続々加入

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

故郷を離れて初のJ1移籍

渡邉新太
【写真:Getty Images】

FW:渡邉新太(わたなべ・あらた/背番号16)
生年月日:1995年8月5日(25歳)
前所属: アルビレックス新潟
2020リーグ戦成績:20試合出場/7得点2アシスト

 アルビレックス新潟のアカデミー出身だが、高卒ではトップチームに昇格できず。それでも流通経済大学で着実に成長を遂げ、大卒で古巣に戻ってきた。1年目の2018年から主力として起用されると、いきなりJ2リーグ戦で10得点を挙げる。

 大卒1年目でチーム内得点王になり、2年目の2019年、3年目の2020年と常にチームの中心選手としてプレーしてきた。大分への移籍は、自らが育ったクラブを離れると同時に、キャリアにおける大きなステップアップになる。

 とはいえまずは昨年9月に負った右足第五中足骨骨折からの完全復活を目指すところから。負傷を抱えた状態でも獲得してくれた大分に、結果という形で報いたい。身長171cmと小柄なムービングストライカーにとっては、自身初のJ1の舞台だ。

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