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日本代表 3年前

日本代表全選手紹介(DF)。イタリアで活躍する二人は絶対的。手薄なポジションを埋める存在は現れるか?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

サイドバック(1)

山根視来
【写真:Getty Images】

山根視来(やまね・みき)
所属クラブ:川崎フロンターレ
生年月日:1993年12月22日(27歳)
日本代表通算成績:出場なし(初招集)

 湘南ベルマーレから川崎フロンターレに移ったのは昨年のこと。これが自身初の移籍ということになったが、新天地でいきなりフィットすると、ハイパフォーマンスを維持したままシーズンを疾走。最終的にチームのリーグ優勝に大きく貢献し、ベストイレブンに選出されるなど輝きを放っていた。

 そうした活躍があり、日本代表に推す声も増えていたが、今回それが実現した。川崎Fで担う右サイドバックとしてはもちろん、湘南時代に務めた3バックの一角としてもチョイスできるのは、森保一監督にとってもプラスに働くことだろう。このチャンスを活かすことができるか注目したい。

松原健
【写真:Getty Images】

松原健(まつばら・けん)
所属クラブ:横浜F・マリノス
生年月日:1993年2月16日(27歳)
日本代表通算成績:0試合出場/0得点0アシスト

 ハビエル・アギーレ監督が指揮を執っていたキリンチャレンジカップ2014以来の日本代表招集となった。所属する横浜F・マリノスではややミスが目立つものの、積極的に攻撃に関与してアタッキングフットボールを支えており、昨季はセンターバックも務めるなど、マルチぶりも発揮していた。

 日本代表の右サイドバックは酒井宏樹が絶対的で、2番手は現状、室屋成となっている。ただ、その酒井を脅かすような選手はもちろん、室屋と競争できる選手もなかなか台頭していないのが事実だ。そのため、久々の招集となった松原健や初招集の山根視来には積極果敢なアピールが期待される。

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