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日本代表 3年前

日本代表全選手紹介(DF)。イタリアで活躍する二人は絶対的。手薄なポジションを埋める存在は現れるか?

日本代表は25日に韓国代表と、30日にはモンゴル代表戦と対戦する。国際親善試合そして、カタールワールドカップアジア2次予選を戦う日本代表にはどのようなメンバーが招集されたのか。今回はDFの近況を紹介する。

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

センターバック(1)

吉田麻也
【写真:Getty Images】

吉田麻也(よしだ・まや)
所属クラブ:サンプドリア(イタリア)
生年月日:1988年8月24日(32歳)
日本代表通算成績:104試合出場/11得点0アシスト


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 森保一監督が全幅の信頼を寄せている選手の一人だろう。日本代表ではこれまで100試合以上に出場しているなど、今回の招集メンバーの中では誰よりも経験値がある。在籍2年目を迎えているサンプドリアではコンスタントに出場機会を得ていることから、おおむね良い状態で合流できそうだ。

 しかし、日本時間21日の23時にリーグ戦を行った同選手は、23日帰国になる可能性が高く、規定である3日間の新型コロナ感染症検査が25日韓国代表戦に間に合わないかもしれない。そうなった場合、もちろん同試合に出場することはできなくなる。日本代表にとっては痛手と言えそうだが…。

中谷進之介
【写真:Getty Images】

中谷進之介(なかたに・しんのすけ)
所属クラブ:名古屋グランパス
生年月日:1996年3月24日(24歳)
日本代表通算成績:出場なし(初招集)

 2018シーズン途中に柏レイソルから名古屋グランパスへ移籍すると、瞬く間に主力に定着。在籍3年目となった2020シーズンは2季連続となるJ1全試合フル出場を果たし、丸山祐市とともに鉄壁ディフェンスを披露してチームのJ1最少失点に貢献するなど、絶対的存在として印象的な活躍を見せた。

 そうしたJ1でのパフォーマンスが高く評価され、今回嬉しい日本代表初招集を果たした。アピールの機会が訪れるかどうかはわからないが、名古屋のOBである吉田麻也や欧州で活躍する冨安健洋などから多くのものを吸収し、この日本代表選出を更なるレベルアップへとつなげていきたいところだ。

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