守田英正
【写真:Zoom会見のスクリーンショット】

 日本代表は25日に予定されている国際親善試合の韓国代表戦に向けて合宿をおこなっている。23日にはポルトガル1部のサンタ・クララでプレーするMF守田英正がオンライン取材に応じた。

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 川崎フロンターレからポルトガルへ移籍して約2ヶ月、サンタ・クララではリーグデビュー戦でいきなりゴールを挙げると、以降は10試合連続で先発フル出場している。中盤の絶対的な主軸に定着し、その活躍に現地でも注目が集まり始めた。

 初めて海外組として日本代表に合流した守田は「加入して試合に出た際には絶対に結果を残して、その試合からずっと出続けるという気持ちで準備できた。そこは自分が思い描いた一番良い内容と結果が続いていて、すごく良い方向にいっているかなと思います」と手応えを語った。

 すでに25歳とサッカー界では若くない年齢。「海外移籍で生活の部分とか語学においてすごく苦労するだろうという予測はついたんですけど、何にせよ年齢的に良い意味で焦らないといけない歳なので、(試合に)出ずにずっと“いるだけ”にはなりたくないと思っていた」と覚悟を決めての欧州移籍だった。

「日本にいた時とは役割も違いますし、本当にボランチだからといって点を決めなくてもいいのではなく、やっぱり結果でしかチームメイトや周りからの評価は得られない。結果にこだわる部分においては、日本(時代)とは比にならないくらい毎試合かけている思いは強いですし、それにともなって攻撃ではボックス・トゥ・ボックスのような形で相手のゴール前まで侵入していくケースもすごく増えてきている。そこは選手としてすごく幅が広がっている部分かなと思います」

 日本代表でも「結果を残すことを第一」に考えてプレーする心構えは変わらない。フロンターレを離れて、かつての当たり前が当たり前でなくなり、必然的に変化が求められる環境に適応しようと努力してきた。だからこそたった2ヶ月でも大きな成長を実感できているに違いない。

「海外移籍をしたことによって見られ方は確実に変わったなと思いますし、たった2ヶ月間で得たものも大きい中で、それを語るにはまだ正直早いなと。ただ、この2ヶ月で変化・成長したところは少なからず僕の中にあるなと思っているので、それは絶対に試合で結果を残すことでしか評価されない部分だと思う」

 25日の日韓戦や30日に予定されているカタールワールドカップのアジア2次予選・モンゴル代表戦では、進化したNEW守田英正が見られそうだ。

「相手のコートに入ってボールを保持すること以上に、何が一番怖いかというと、シュートになってくると思う。ポルトガルに行って、前が空いていたらどんどんシュートを打って、相手を怖がらせるプレーの幅というか、怖さを改めて勉強している段階。シュート数とか、シュートを狙うべき位置、レンジと感じる距離の幅というか、そういったところは日本より格段に広がっている」

 中盤の球際の争いでボールを奪って攻撃に転じた勢いのまま、ゴール前に進出して目の覚めるようなミドルシュートでゴールネットを揺らすような場面もあるか。ポルトガルで会得したプレーを見せてこそ、日本代表での生き残りの道も見えてくる。

(取材・文:舩木渉)

【了】

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