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徳島ヴォルティスがJ1クラブ記録更新の4勝目。OG決勝点でセレッソ大阪撃破【J1第18節結果】

text by 編集部

徳島ヴォルティス
徳島ヴォルティス

【セレッソ大阪 1-2 徳島ヴォルティス J1第18節】

 明治安田生命J1リーグ第18節のセレッソ大阪対徳島ヴォルティス戦が14日に行われ、アウェイの徳島が2-1で勝利を収めた。

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 今週ミッドウィークはAFCチャンピオンズリーグ(ACL)出場チームの試合が前倒し開催。ホームのC大阪は中3日ながらも前節アビスパ福岡戦から先発メンバーを入れ替えずに臨んだ。

 3連勝の勢いを取り戻したい徳島は立ち上がりから積極的に仕掛け、前半15分に先手を取ることに成功。相手エリア付近での素早いパスワークから、最後は浜下瑛からのボールをゴール前で収めた宮代大聖が振りの速いシュートをゴール左隅へ突き刺した。

 だがC大阪も反撃に転じ、34分には同点に追いつく。相手陣内右サイドからのスローインを藤田直之がロングスローでゴール前まで送り込み、進藤亮佑が頭で合わせてゴール右下隅へ叩きつけた。進藤は自身のJ1通算100試合出場を祝う移籍後初ゴールとなった。

 後半も両チームにチャンスの多いオープンな展開となったが、スコアは動かない。76分には徳島の杉森考起のシュートが惜しくも左ポストへ。C大阪もその数分後、浮き球に合わせた松本泰志のボレーが左ポストに跳ね返って逆転弾を逃した。

 1-1のまま終盤を迎えたが、均衡を破るゴールは意外な形で生まれる。徳島右サイドの岸本武流からのクロスに西尾隆矢が対応したが、左足に当たりそこねたボールがゴールマウスに向かってオウンゴール。これが決勝点となり、徳島がJ1でのクラブ記録を早くも更新する年間4勝目を挙げた。

【得点者】
15分 0-1 宮代大聖(徳島)
34分 1-1 進藤亮佑(C大阪)
90分 1-2 オウンゴール(徳島)

【了】

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