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鹿島とヴィッセル神戸はドロー。古橋亨梧が先制点も上田綺世が同点に【J1第11節結果】

text by 編集部 photo by Getty Images

Jリーグ
【写真:Getty Images】

【鹿島アントラーズ 1-1 ヴィッセル神戸 J1第11節】

 明治安田生命J1リーグ第11節の鹿島アントラーズ対ヴィッセル神戸戦が24日に行われ、1-1の引き分けに終わった。

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 鹿島が前節からメンバーを入れ替えずに臨んだのに対し、神戸は新戦力のFWアユブ・マシカが加入後初先発。ここまでリーグ戦とルヴァン杯の2試合に交代出場して面白いプレーを見せていただけに、前線で古橋亨梧とのコンビに期待がかかる。

 前半28分には早速その2人が神戸に先制点をもたらした。中盤でボールを持ったマシカが持ち上がると、DFが寄せる前に早いタイミングで古橋へスルーパス。GKの前でボールに追いついた古橋はボールを軽く浮かせてネットへ送り込んだ。

 前半を1点リードで折り返した神戸は、63分に大きな2点目を挙げたかに思われた。だが右サイドの山川哲史からのクロスに合わせてゴールネットを揺らした古橋のヘディング弾は、飛び出した位置がオフサイドだったとの判定で得点は認められない。

 するとその直後、逆に鹿島に同点のゴールが生まれる。三竿健斗がディフェンスラインの間へ送り込んだ縦パスを上田綺世がエリア右で受けてシュートに持ち込むと、ブロックを試みた小林友希の足に当たってコースを変えたボールがGKの右からネットを揺らした。

 神戸はもう一人の新外国人リンコンが交代で初出場、鹿島もルヴァン杯で躍動した松村優太らを投入して打開を図るが勝ち越しのゴールは生まれず。神戸は7戦連続無敗、鹿島は4戦連続無敗だが勝ち点1を分け合う結果となった。

【得点者】
28分 0-1 古橋亨梧(神戸)
64分 1-1 上田綺世(鹿島)

【了】

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