【ヴィッセル神戸 3-0 サンフレッチェ広島　J1第12節】

　明治安田生命J1リーグ第12節のヴィッセル神戸対サンフレッチェ広島戦が1日に行われ、ホームの神戸が3-0で勝利を収めた。

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　7試合連続無敗ではあるが引き分けの続いている神戸は、主将のMFアンドレス・イニエスタが負傷から復帰して今季初のベンチ入り。DFトーマス・フェルマーレンも7試合ぶりの復帰で先発に入った。

　直近4試合で1分け3敗と低調な広島に対し、神戸は前半からゴールを重ねていく。11分には山口蛍からの高いボールに反応した古橋亨梧がドリブルで持ち込み、GK大迫敬介との1対1を制して先制点を奪った。

　さらに25分、セルジ・サンペールが相手エリア右へ絶妙なスルーパスを通し、走り込んだ古橋が自身2点目のゴール。古橋は最近7試合で8点を挙げ、暫定で得点ランキング首位に並ぶ今季9点目となった。

　31分にも古橋の右CKから、ゴール前にこぼれたボールを中坂勇哉が押し込んで神戸が3点目。前半で大量リードを奪って折り返した。

　後半にそれ以上の追加点は奪えなかったが、イニエスタも交代出場で昨季のAFCチャンピオンズリーグ（ACL）以来となる待望の復帰を果たす。神戸が4試合ぶりの白星を挙げ、8試合連続無敗となった。

【得点者】
11分 1-0 古橋亨梧（神戸）
25分 2-0 古橋亨梧（神戸）
31分 3-0 中坂勇哉（神戸）

【了】