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日本代表のミャンマー戦スタメンを予想! ベストメンバーならこの11人? オール海外組でチャンスを得たのは…

text by 編集部
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ミャンマー戦の予想フォーメーション

 日本サッカー協会(JFA)は20日、今月に行われるFIFAワールドカップカタール2022・アジア2次予選兼AFCアジアカップ中国2023予選のミャンマー代表戦に挑む日本代表メンバーを発表している。

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 このミャンマー戦はインターナショナルマッチウィークではないため、所属クラブから代表チームへの派遣義務は生じない。シーズン中のJリーグなど、シーズン中のチームに所属する選手は、ミャンマー戦のメンバーから外れている。

 主力選手や常連メンバーを欠く中で臨むことになる、ミャンマー代表戦のメンバーを予想する。

 GKでは、日本代表で正GKを務めてきた権田修一を招集することができなかった。今回召集されたのは、川島永嗣、シュミット・ダニエル、中村航輔の3人。この冬に柏レイソルからポルティモネンセに移籍した中村は、新天地で公式戦出場がゼロと苦しんでいる。シュミット・ダニエルは怪我の影響でシーズン開幕に出遅れたが、その後は所属するシント=トロイデンの正GKとして活躍。森保ジャパンでは権田に次ぐ出場数を記録しているシュミット・ダニエルが、ミャンマー戦でも起用される可能性が高いだろう。

 センターバックでは、冨安健洋と吉田麻也が選ばれている。吉田がU-24日本代表のメンバーにオーバーエイジとして選ばれたことで、東京五輪でもコンビを組む可能性は高くなった。これまで築き上げてきた連係を深める意味でも、鉄板のコンビが起用される可能性は高い。

 右サイドバックは、吉田とともにU-24日本代表メンバーに名を連ねた酒井宏樹。左サイドバックを本職とする選手は長友佑都だけだが、東京五輪を見据えてU-24日本代表主将の中山雄太を起用する可能性もあるだろう。

 中盤には日韓戦で素晴らしいパフォーマンスを見せた5人が引き続き召集されている。遠藤航と守田英正の2人が中盤の底で舵を取り、2列目には伊東純也、鎌田大地、南野拓実というアタッカーを起用する布陣を予想する。

 1トップは従来通り大迫勇也の起用が濃厚だ。浅野拓磨は給与の未払いやそれをめぐる対応の問題により所属するパルチザン・ベルグラードとの契約を解除。リーグ戦では18得点と結果を残していたが、ミャンマー戦までは1か月近く無所属ということなる。スタートは大迫になる可能性が高いだろう。

●ミャンマー代表戦予想先発メンバー

▽GK
シュミット・ダニエル(シント=トロイデン/ベルギー)

▽DF
酒井宏樹(マルセイユ/フランス)
吉田麻也(サンプドリア/イタリア)
冨安健洋(ボローニャ/イタリア)
中山雄太(ズウォレ/オランダ)

▽MF
遠藤航(シュツットガルト/ドイツ)
守田英正(サンタ・クララ/ポルトガル)
伊東純也(ヘンク/ベルギー)
南野拓実(サウサンプトン/イングランド)
鎌田大地(フランクフルト/ドイツ)

▽FW
大迫勇也(ブレーメン/ドイツ)

【了】

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