フットボールチャンネル

日本代表 3年前

日本代表、タジキスタン代表戦予想スタメン全選手紹介&フォーメーション。絶対的な2人に代わるCBは?南野拓実や鎌田大地の起用はあるのか…

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

DF

山根視来
【写真:Getty Images】


山根視来(川崎フロンターレ)
生年月日:1993年12月22日
日本代表通算成績:1試合1得点

 山根視来は川崎フロンターレで昨季リーグ戦31試合に出場4得点6アシストを記録し、同クラブの優勝に貢献。今季も王者川崎Fの主力サイドバックとして結果を残すと、今年3月の韓国代表戦で代表デビュー。デビュー戦でいきなりゴールを決め、新サイドバック候補に名乗りを上げた。

 山根の攻撃力は抜群。川崎Fでは右サイドバックながら、左からのクロスにニアで合わせてゴールを決めるなど、攻撃に積極的に参加する。U-24日本代表との試合はわずか10分の出場に終わったが、タジキスタン戦でアピールしたい。酒井宏樹、室屋成を超えるには結果を残したいところだ。

中谷進之介
【写真:Getty Images】

中谷進之介(名古屋グランパス)
生年月日:1996年3月24日
日本代表通算成績:1試合0得点

 中谷進之介は2018シーズン途中に柏レイソルから名古屋グランパスへ移籍すると、瞬く間に主力に定着。在籍3年目となった2020シーズンは2季連続となるJ1全試合フル出場を果たし、丸山祐市とともに鉄壁のディフェンスを披露。名古屋の絶対的存在として活躍した。

 J1でのパフォーマンスが高く評価された中谷は、3月の代表で初招集。モンゴル戦で代表デビューを果たした。日本代表不動のCBである吉田麻也と冨安健洋がオーバーエイジでU-24日本代表の活動に参加しているため不在。代表定着のためにも、ここをアピールの場としたい。

昌子源
【写真:Getty Images】

昌子源(ガンバ大阪)
生年月日:1992年12月11日
日本代表通算成績:18試合1得点

 昌子源は今回の代表戦で約2年ぶりの代表復帰。2018年のロシアワールドカップ敗退後、しばらく代表に呼ばれず。2019年3月の親善試合で復帰したが、当時所属していたフランスのトゥールーズで怪我により出場機会がなかったことが影響し、同年6月のエルサルバドル戦以降代表に招集されていなかった。

 そして昨年2月にガンバ大阪へ完全移籍。足首の怪我を治してからはコンスタントに出場。今年のG大阪は不調だが、昌子はここまでリーグ戦全試合にフル出場を果たしている。U-24日本代表戦に後半途中出場となり、約2年ぶりの代表でのプレーとなった。今度は公式戦で昌子のプレーを見たい。

小川諒也
【写真:Getty Images】

小川諒也(FC東京)
生年月日:1996年11月24日
日本代表通算成績:2試合0得点

 小川諒也は日本にとって貴重な左利きの左サイドバックだ。流通経済大学柏高等学校から2015年にFC東京に加入。Jリーグでの活躍が認められ、日本代表のサイドバックにまで成長。代表定着に向けてしっかりとアピールをしておきたい。

 小川は今年3月に行われた韓国代表戦で途中出場を果たし、A代表デビュー。続くモンゴル代表とのワールドカップ予選で先発フル出場を果たし、デビューから2試合連続の出場を果たした。U-24日本代表戦は後半頭からの出場。この試合は長友佑都が先発したが、同選手からポジションを奪うためにもタジキスタン戦でアピールしたい。

【次ページ】MF

1 2 3 4 5

KANZENからのお知らせ

scroll top