WG&FW
【写真:Getty Images】
古橋亨梧(ヴィッセル神戸)
生年月日:1995年1月20日
日本代表通算成績:3試合2得点
古橋亨梧は豊富な運動量で前線からのプレッシングを遂行し、カウンターの場面ではスピードを武器に駆け上がる。170cmと小柄だが、簡単にボールを奪われないキープ力を兼ね備える。抜群のスピードで抜け出すと、DFは簡単に追いつくことができない。タジキスタン戦でのゴールを期待したい。
古橋は3月の韓国代表戦に途中出場。この試合でゴールはなかったが、続くモンゴル代表戦で2ゴールを記録。ミャンマー戦はオール海外組で臨んだため出場はなかったが、タジキスタン戦でゴールを決めれば、出場した公式戦2試合連続ゴールとなる。その抜群のスピードからゴールを奪って欲しい。
【写真:Getty Images】
原口元気(ウニオン・ベルリン/ドイツ)
生年月日:1991年5月9日
代表通算成績:58試合11得点
昨季はドイツ2部のハノーファーで背番号10を背負い中心選手として活躍。今季はここまでリーグ戦34試合に出場9得点7アシストを記録し、来季からウニオン・ベルリンでプレーすることになった。左サイドのみならず、トップ下やボランチでも起用できるユーティリティ性もある。
前回の代表戦では所属するハノーファーで新型コロナウイルス陽性者が確認されたため、原口の招集は見送られた。同選手にとっては今回が今年初の代表としての活動となる。ミャンマー戦は途中出場だったが、タジキスタン戦でスタメンの座を狙う。
【写真:Getty Images】
浅野拓磨(無所属)
生年月日:1994年11月10日
代表通算成績:25試合5得点
浅野拓磨は主に右サイドを担い、今季リーグ戦で18得点をマーク。2位につけるチーム最大の得点源だっただけに、突然の退団はチーム内にも大きな衝撃を与えた。給与の未払いなどの問題はあったものの、リーグ戦33試合の出場で18得点8アシストと活躍。日本代表での活動をアピールの場としたいと思っているはずだ。
4月29日の試合を最後にプレーできていない浅野のコンディションを心配する声もあったが、その問題はなかった。U-24日本代表との試合では、途中出場で1ゴールを記録。自慢の快速を活かしてクロスに飛び込み、最後は自らのシュートのこぼれ球を押し込んだ。ブランクを感じさせない動きで自らの価値を証明した。タジキスタン戦での活躍に期待したい。