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代表 3年前

セルビア代表、日本代表戦スタメン全選手紹介&フォーメーション。ストイコビッチ監督が選ぶのは…

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

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ウロシュ・スパイッチ
【写真:Getty Images】

ウロシュ・スパイッチ(フェイエノールト[オランダ1部]/背番号5)
生年月日:1993年2月13日(28歳)
20/21リーグ成績:19試合出場/0得点0アシスト
セルビア代表通算成績:16試合出場/0得点0アシスト

 フランス、ベルギー、ロシア、オランダと渡り歩いてきた国際経験豊富なセンターバックで、現在はロシア1部のクラスノダールからオランダ1部のフェイエノールトに期限付き移籍中。今季は前半戦こそレギュラーだったが、後半戦に入って定位置を失った。セルビア代表でも今年3月は3試合のうち2試合でベンチを温めることに。とはいえ2018年ロシアワールドカップ出場の経験もあり、今回のメンバーの中では経験値も高い方だ。3バックにも4バックにも柔軟に対応し、ステファン・ミトロビッチらとともにゴール前で高い砦を築く。

ステファン・ミトロビッチ
【写真:Getty Images】

ステファン・ミトロビッチ(ストラスブール[フランス1部]/背番号13)
生年月日:1990年5月22日(31歳)
20/21リーグ成績:32試合出場/2得点0アシスト
セルビア代表通算成績:25試合出場/0得点0アシスト

 日本遠征でキャプテンを任された経験豊富なリベロだ。所属するストラスブールでは日本代表GK川島永嗣と同僚で「チームメイトが対戦相手にいるのは嬉しい。エイジは僕のお気に入りのチームメイトの1人。素晴らしいプロであり、彼の母国で対戦できるのを楽しみにしている」と語る。名門レッドスターの下部組織で育ったがトップチームには昇格できず、スロバキア2部でプロキャリアをスタート。その後、チェコ、セルビア、ベルギー、ポルトガル、スペイン、ドイツ、ベルギー、フランスと渡り歩いて現在の地位を築いた苦労人でもある。欧州5大リーグのうち3つを経験した叩き上げの実力者。

ストラヒニャ・パブロビッチ
【写真:Getty Images】

ストラヒニャ・パブロビッチ(セルクル・ブルッヘ[ベルギー1部]/背番号2)
生年月日:2001年5月24日(20歳)
20/21リーグ成績:11試合出場/1得点1アシスト
セルビア代表通算成績:8試合出場/1得点0アシスト

 フランス1部のニーム・オリンピックへ移籍した植田直通と入れ替わる形で、モナコから提携するセルクル・ブルッヘへ期限付き移籍したセンターバックの有望株。194cmの長身に加え左利きやスピードという付加価値もあり、移籍先ではすぐにレギュラーを獲得して大きく成長した。セルビア代表では昨年9月にデビューし、今年3月にはカタールワールドカップの欧州予選に3試合連続で先発出場、そして今月7日のジャマイカ代表戦で途中出場からの初ゴールと着実に階段をのぼっている。3バックを採用するならパブロビッチが左ストッパーに適任だろう。パルチザン・ベオグラード時代の同僚だった浅野拓磨は闘争心旺盛な若者のタックルに要注意だ。

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