横浜F・マリノスは5日、元日本代表FWの宮市亮が加入することを発表した。

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　28歳の宮市は中京大学附属中京高校からアーセナルに移籍し、フェイエノールトなどでもプレーした。期限付き移籍したボルトンでプレミアリーグでは日本人史上最年少となる19歳2カ月で初得点を記録。15年夏からはドイツ2部のザンクトパウリでプレーしていたが、今夏限りで退団していた。

　爆発的なスピードを武器にするアタッカーだが、欧州では度重なる怪我に悩まされた。日本代表では2012年5月のアゼルバイジャン代表戦でデビューしたが、通算出場数は2試合に留まっている。

　宮市は高校卒業とともにイングランドに渡ったため、Ｊリーグでのプレーはこれが初となる。既に帰国後の隔離期間を終えており、本日からチームに合流。最短のデビュー戦は8月6日の明治安田生命J1リーグ・ガンバ大阪戦となる。

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