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日本代表 3年前

英国人が見たU-24日本代表対メキシコ戦。「久保建英は昔の…。ベッカムの役割は…」「森保一監督の戦術は…」【東京五輪】

シリーズ:英国人が見た○○戦 text by 編集部 photo by JMPA

「森保一監督の戦術は…」


――1人少ないメキシコに対して、セットプレーから失点してしまいました。

「守りにくいシーンだったけど、痛い1点ですね」

――10人というのを感じさせないくらい、メキシコは攻勢をかけてきます。

「メキシコはあきらめないね。今から見始める人がいたら、1人少ないのは日本と思うかもしれないね」

――その後もセットプレーからのピンチが続きますが、谷晃生のセーブもあって切り抜けています。

「ナイスセーブ!」

――なんとか勝利することができました。2点を先行した後の時間の進め方はどうでしたか?

「終盤だけピンチがあったね。メキシコも失うものはないので、圧倒的に攻めてきました。(メキシコは)本当にいいチームだと思う。2点が生まれてなかったら苦戦している可能性は高かったね」

――やはり2点が大きかったですね。

「森保一監督の戦術は良かったね。立ち上がりから積極的に攻めるのは正しかった」

――グループリーグ突破に大きく近づく1勝となりました。

▽語り手:ショーン・キャロル
1985年イングランド生まれ。2009年に来日。「デイリーヨミウリ」「Jリーグ公式ウェブサイト」などにも寄稿。高校サッカー、Jリーグ、日本代表など幅広く取材している。過去にはスカパーのJリーグ番組出演も。

【了】

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