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東京五輪 3年前

U-24日本代表、東京五輪の全選手パフォーマンス査定。ポジション別に3段階評価、期待値を上回ったのは…【東京五輪男子サッカー】

シリーズ:日本代表パフォーマンス査定 text by 編集部 photo by Getty Images

FW

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【写真:Getty Images】



林大地(背番号19)
今大会成績:5試合出場/0得点0アシスト
評価:B

 東京五輪直前にアピールし、当初はバックアップメンバーとして本大会入り。しかし、蓋を開けてみれば4年に1度の大舞台で5試合に出場するなど、1トップのファーストチョイスに躍り出ている。前線からの守備で何度も相手を困らせ、ポストプレーで2列目を活かすなど、随所でらしさを発揮していた。しかし、点を取ることが最大の仕事であるFWというポジションで無得点に終わったのはやはり残念。嫌な存在ではあったが、怖い存在になることはできなかった。

上田綺世(背番号18)
今大会成績:6試合出場/0得点0アシスト
評価:C

 東京五輪前は1トップのファーストチョイスだと思われていたが、結局は最後まで林大地を上回ることができなかった。先発出場したのはグループリーグ第3節U-24フランス代表戦のみで、そこでは非凡なパフォーマンスを示したが、その他の試合ではインパクトを残せず。とくに、準決勝U-24スペイン代表戦のプレーには多くの批判が集まった。無得点ということを考えても、C評価が妥当か。

前田大然(背番号9)
今大会成績:3試合出場/1得点0アシスト
評価:C

 コンディション等に問題はなかったが、先発出場は1試合もなしという屈辱。グループリーグ第3節U-24フランス代表戦ではオープンな展開となった中で1点を奪うことができたが、その他2試合では切り札としての怖さを示したとは言い難く、あまり印象には残らなかった。まだまだ力不足だったと言わざるを得ない。

【了】

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