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Jリーグ 3年前

Jリーグ今週のベストプレーヤー5選。圧巻の1得点1アシスト、苦しむフロンターレを救ったのは…

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

グルージャを2ヶ月ぶり勝利に導いたルーキー

加々美登生
【写真:Getty Images】



加々美登生(いわてグルージャ盛岡/MF 15)

生年月日:1999年2月15日(22歳)
今季リーグ戦成績:9試合出場/2得点0アシスト
今週の成績:ヴァンラーレ八戸戦(90分出場/1得点0アシスト)

 J3が再開し、後半戦が幕を開けた。いわてグルージャ盛岡とヴァンラーレ八戸の一戦は互いにゴールを奪い合うシーソーゲームに。八戸が先制すると、岩手が追いつき、後半開始直後に再び八戸が勝ち越す。だが、岩手も負けじと64分に中村太亮のゴールで食らいつく。

 同点のまま迎えた終盤の79分、右サイドを持ち上がったタビナス・ポールが折り返すと、ペナルティエリア内で加々美登生が受け、ワンタッチ目でシュートコースを作り右足を振り抜いてゴールネットを揺らす。これが岩手の決勝点となった。大卒1年目の加賀美は3試合ぶりの先発出場で、ゴールシーン以外でも積極的にボールに絡んで攻撃をけん引。岩手にとって約2ヶ月ぶりの勝利の立役者となった。

【了】

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