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バルセロナ、最新スタメン全選手紹介&フォーメーション。メッシが抜け、負傷者は続出、新時代を担うのは…

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

MF紹介

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【写真:Getty Images】



セルヒオ・ブスケッツ(スペイン代表/背番号5)
生年月日:1988年7月16日(33歳)

 今夏のユーロ(欧州選手権)では欠場となったセルヒオ・ラモスに代わってスペイン代表のキャプテンを務め、バルセロナでは退団したリオネル・メッシの後継として今季から第1キャプテンを務める。大きな変化を求められるバルセロナにおいて、セルヒオ・ブスケッツは重責を担うことになる。

 ほかの主将とともに年俸カットに応じて臨んだ今季も、開幕から先発に名を連ねている。開幕戦では自身と代わって19歳のニコ・ゴンザレスが投入された。ブスケッツがかつて背負った28番を着けるゴンザレスは後継者として期待されているものの、地位が脅かされるのはまだ先になるだろう。

フレンキー・デ・ヨング(オランダ代表/背番号21)
生年月日:1997年5月12日(24歳)

 同胞のロナルド・クーマン監督から絶大な信頼を受け、フレンキー・デ・ヨングはチームに欠かせない存在となった。昨季は本職の中盤だけでなく、センターバックとしてもプレー。今季は既に2アシストを記録している。

 ヘタフェ戦ではメンフィス・デパイへ絶妙なパスを通して決勝点を演出している。90分間パフォーマンスが落ちず、あらゆる局面でチームに貢献することができる。オランダ代表でも同僚のデパイやルーク・デ・ヨングが加入したことで、さらなる活躍が期待される。

ペドリ(スペイン代表/背番号16)
生年月日:2002年11月5日(18歳)

 スペイン2部のラス・パルマスからバルセロナに加入したペドリは激動の1年を過ごした。開幕から間もなくレギュラーに定着し、公式戦52試合に出場したシーズン後にはスペイン代表としてユーロ(欧州選手権)でも6試合すべてに出場。さらに、東京五輪でも決勝までの6試合すべてに先発している。

 類まれなるセンスを発揮し、バルセロナでも代表でも欠かせない存在となった。クラブは疲労を考慮して先月末から2週間の休養を与えている。故郷でつかの間のオフを過ごしたペドリは、再びバルセロナの中盤に君臨することになるだろう。

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