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川崎フロンターレが2連勝で首位キープ。徳島ヴォルティスは6連敗【J1第29節】

text by 編集部

川崎フロンターレ
川崎フロンターレ



【徳島ヴォルティス 1-3 川崎フロンターレ J1第29節】

 明治安田生命J1リーグ第29節の徳島ヴォルティス対川崎フロンターレ戦が18日に行われ、アウェイの川崎Fが3-1で勝利を収めた。

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 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)決勝トーナメント1回戦でPK戦による悔しい敗退に終わった川崎Fは、再び国内の戦いに切り替えて首位を守っていきたいところ。一方の徳島は5試合無得点での5連敗と厳しい状況が続いている。

 徳島は前半10分に西谷和希のシュートで先制したかに見えたが、VARによるオフサイド判定で認められず。逆に川崎Fは初出場の新戦力マルシーニョがドリブル突破で倒されてPKを獲得し、知念慶がこれを決めて前半34分に先制点を奪った。

 徳島もその4分後、一美和成がエリア手前からの強烈なミドルを突き刺して今度こそ正当なゴール。一美にとっては移籍後初ゴール、チームにとっては6試合ぶりとなるゴールで1-1の同点に追いついた。

 だが均衡は長続きしない。42分には川崎Fがエリア手前の密集したエリアを巧みに突破し、最後はマルシーニョの落としたボールから脇坂泰斗が右足で突き刺して再びリードを奪った。

 後半立ち上がりの52分にも右CKから脇坂の上げたクロスに知念がヘディングで合わせて追加点。知念はリーグ戦で約4ヶ月ぶりとなる先発起用に応え、リーグ戦では自身初の1試合2得点と結果を出した。

 徳島は初出場のムシャガ・バケンガも投入して反撃を繰り出し、チャンスは生み出したがそれ以上の得点はならず。川崎Fが2連勝で首位を守り、徳島は6連敗となった。

【得点者】
34分 0-1 知念慶(川崎F)
38分 1-1 一美和成(徳島)
42分 1-2 脇坂泰斗(川崎F)
52分 1-3 知念慶(川崎F)

【了】

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