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ヴァンフォーレ甲府が3位浮上、2強はドロー止まり。残留争いは大混戦続く【J2第34節まとめ】

text by 編集部 photo by Getty Images

Jリーグ
【写真:Getty Images】



 明治安田生命J1リーグ第34節の全11試合が16日から17日にかけて開催された。

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 J1昇格争いはジュビロ磐田と京都サンガF.C.の2強が抜け出す状況が続いている今季J2。首位の磐田は17日にアウェイで栃木SCと対戦し、柳育崇のゴールで先制を許したが、大井健太郎の同点弾で1-1のドローに持ち込んでいる。

 2位の京都はアウェイでザスパクサツ群馬と対戦。前半終了間際に大前元紀のゴールで群馬が先制したが、京都も後半にピーター・ウタカが決めて同点とし、こちらも1-1のドロー。磐田との差は2ポイントで変わっていない。

 上位2チームを追走する3位グループでは、前節時点で3位のV・ファーレン長崎と4位のアルビレックス新潟が16日に対戦して1-1のドロー。5位だったヴァンフォーレ甲府はアウェイでツエーゲン金沢に2-1の勝利を収めて3位に浮上し、京都との差も8ポイントに縮めている。

 6位のFC町田ゼルビアはブラウブリッツ秋田に、7位のモンテディオ山形はSC相模原にそれぞれアウェイで1-0の勝利を収めた。2位との差はまだ13ポイントと大きいが、奇跡の逆転昇格へチャンスを繋いでいる。

 残留争いでは、今節も下位チームが軒並み白星を逃す結果に。唯一、前節時点で最下位だった愛媛FCがFC琉球に1-0の勝利を収めて勝ち点3を加えた。最下位に後退した相模原も残留ラインとの差はわずか3ポイントであり、依然として大混戦が続いている。

 16日から17日にかけて行われたJ2第34節の結果は以下の通り。

▽J2第34節
秋田 0-2 町田
相模原 0-1 山形
北九州 2-2 東京V
長崎 1-1 新潟
琉球 0-1 愛媛
岡山 3-0 松本
栃木 1-1 磐田
千葉 2-1 大宮
金沢 1-2 甲府
山口 2-2 水戸
群馬 1-1 京都

【了】

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