【浦和レッズ 5-1 柏レイソル J1第33節】

　明治安田生命J1リーグ第33節の浦和レッズ対柏レイソルが22日に行われた。試合は5-1でホームの浦和レッズが勝利した。

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　試合はホームの浦和レッズが好スタート。15分、中盤を素早いパスで崩して抜け出して前線につなぎ、ユンカーがポストプレー。ラストパスを受けた汰木康也がペナルティエリア右から決めて、幸先良く先制する。

　浦和レッズはその直後にゴール前の混戦でPKを獲得。これを関根貴大が決めてリードを広げると、さらに3分後に汰木がこの日2点目を決めた。

　33分、マテウス・サヴィオのヘディング弾で1点を返された浦和レッズだが、45分にはユンカーが裏に抜け出してゴール。再びリードを3点として前半を終えた。

　後半に入って59分、浦和レッズがさらに点差を広げる。今季途中まで柏レイソルでプレーしていた江坂任が古巣からゴールを奪い、5-1とした。

　その後、危険な場面もあったが、GK西川周作の好守もあって4点リードを維持した浦和レッズは、5-1で大勝。暫定ながら、名古屋グランパスを抜いて4位に浮上した。ACL出場権を得られる3位ヴィッセル神戸とは勝ち点2差となっている。

【得点者】
15分 1-0 汰木康也（浦和）
20分 2-0 関根貴大（浦和）
23分 3-0 汰木康也（浦和）
33分 3-1 マテウス・サヴィオ（柏）
45分 4-1 キャスパー・ユンカー（浦和）
59分 5-1 江坂任（浦和）

【了】