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日本代表「これまで我々がやってきたコンセプトの中で…」。指揮官が振り返るベトナム戦【W杯アジア最終予選】

text by 編集部

2021-11-11-japan2_jfa
【写真:日本サッカー協会】



 日本代表は11日、カタールワールドカップアジア最終予選でベトナム代表と対戦し、1-0で勝利した。森保一監督は、インタビューで試合を振り返っている。

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 指揮官はまず「我々は厳しい状況の中、勝たなければいけない試合で、選手たちはプレッシャーの中でも、でハードワークしてくれて、難しい試合で勝利をつかみ取ってくれたのは良かった」と選手の健闘を称えた。「非常にテクニック的にも優れていて、粘り強く戦ってくる」というベトナムに対し、「ゴールに向かって積極的にアグレッシブにプレーするチャレンジの部分を出してくれた」と評価している。

 「これまで我々がやってきたコンセプトの中で、ベトナム戦に向けて準備をしてきたことで、選手たちが画を合わせてくれて、今日の試合にプレーで表してくれた」

 森保監督がこう語るように、アクシデントに見舞われた移動、荒れたピッチなどの悪条件の中、ピッチの選手たちは試行錯誤を繰り返しながら勝ち点3をつかみ取った。一方で、「追加点を奪ってより我々が主導権を握って試合を進めるために、次の試合に向けて準備を進めたい」と、次戦に向けた課題を挙げることも忘れなかった。

 日本代表は16日にオマーン代表と対戦する。初戦で敗れた相手との再戦について、「1回負けた相手にアウェイとはいえしっかり勝って、我々がワールドカップにむけて前進できるようにしたい」と抱負を述べる。絶対に落とせない一戦に向けて、指揮官は気を引き締めた。

【了】

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