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日本人サッカー選手歴代移籍金ランキング31位~35位。リーグ連覇貢献もまさかの戦力外通告…その人物とは?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

33位:リーグ2連覇経験も戦力外に

長友佑都
【写真:Getty Images】



DF:長友佑都(日本代表/FC東京)
生年月日:1986年9月12日(35歳)
クラブ:インテル→ガラタサライ
移籍日:2018年7月1日(当時31歳) ※完全移籍へ移行
移籍金:250万ユーロ(約3億円)

 FC東京で日本屈指のサイドバックへと成長し、2010年南アフリカワールドカップで活躍。それが高く評価され、同大会終了後にチェゼーナ移籍を掴み取っている。もちろん、ここで成長は止まらない。チェゼーナ加入からわずか半年後には強豪インテルへ旅立ち、主力の座に君臨。在籍4年目にはゲームキャプテンを任されることもあった。

 しかし、在籍5年目の2014/15シーズンは怪我に泣かされると、翌2015/16シーズンはクラブが補強を進めたことで、出場時間が大幅減少。以降ポジションを奪い返すことはできず、2018年冬に出場機会を求めトルコのガラタサライへと期限付き移籍することになった。

 ガラタサライではすぐにスタメン定着し、いきなりリーグ優勝に貢献。シーズン終了後には250万ユーロ(約3億円)での完全移籍を掴み取った。そして2年目もリーグ制覇を経験している。しかし、在籍3年目の2019/20シーズン途中に外国人選手の人数規定により戦力外通告を受けることに。結果、昨年夏に契約満了に伴い退団することとなった。

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