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三笘薫を後半開始から投入の意図は? サッカー日本代表、森保監督「サイド攻撃を強めていこうと…」【W杯アジア最終予選】

text by 編集部

日本代表
【写真:Getty Images】



【日本 1-0 オマーン カタールW杯・アジア最終予選】

 FIFAワールドカップカタール2022・アジア最終予選グループB第6節のオマーン代表対日本代表戦が現地時間16日に行われ、日本代表がアウェイで1-0の勝利を収めた。森保一監督が試合を振り返ってコメントしている。

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 初戦で敗れたリベンジを果たしたい相手に対し、前半は停滞した森保ジャパン。だが後半から投入された三笘薫が決定的なアシストを供給し、2試合連続となる伊東純也のゴールにより大事な一戦を制した。

「ベンチの選手、サポートに回った選手も含めて、日々それぞれやることをチームのためにやり続けてくれたことがピッチの選手たちにエネルギー、パワーを与えてくれた。今日も非常に難しい戦いでしたけど、勝利を目指して戦い抜いたことがゴールに繋がった、勝利に繋がったと思います」と森保監督は喜びを表した。

 前半は決定機を生み出せなかったが、「ボールは動いていたと思います」と森保監督。「特にサイドでは起点を取れていたので、サイド攻撃をより強めていこうということで三笘を投入しました」とハーフタイム明けの交代の意図について語った。

 オーストラリア代表が中国代表と引き分けに終わったこともあり、日本代表はこれでワールドカップ出場圏内の2位に浮上。まだまだ厳しい戦いは続いていくが、状況は上向いてきた。

「我々が油断したり隙を見せたりすれば、順位はまた入れ替わると思います。これまでやってきた通り目の前の一戦にチーム一丸となって、最善の準備をして、一戦一戦やり続けてワールドカップに繋げていきたいと思います」と指揮官は今後への意気込みを示している。

【了】

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