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アルビレックス新潟、松橋力蔵氏が新監督就任。コーチから昇格、監督経験は初

text by 編集部

アルビレックス新潟
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 J2のアルビレックス新潟は6日、2022シーズンのトップチーム新監督に松橋力蔵氏の就任が決定したことを発表した。

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 松橋氏は現在53歳。2021シーズンには新潟トップチームでコーチを務めていた。トップチームでの監督経験は初となる。

 監督就任に際して「とても光栄に思います」と松橋氏はクラブを通してコメント。「就任のオファーをいただいた時点で、すぐにでもお受けしたい気持ちになりましたが、それは新潟で過ごした経験を通じて、この街には厳しくも温かい、ファミリーのような雰囲気を感じたからです」と続けている。

「来シーズンを戦ううえで、積み上げたスタイルに、勝利に固執する姿勢を加えていきたいと考えています。一緒に戦う選手たちもさまざまな経験を持っているので、選手たちの個の力も引き出しながら、負けは断固として受け入れられない意思で戦っていきます」と意気込みを示した。

 松橋氏は日産自動車で選手キャリアをスタートさせ、Jリーグ設立時に横浜マリノスに在籍。その後京都パープルサンガ、ジャトコでプレーして2001年に引退した。指導者としては横浜FM下部組織でコーチや監督を歴任し、トップチームでも2017年にヘッドコーチ、2018年から2020年までコーチを務めたあと今季から新潟に移っていた。

 2021シーズンJ2では開幕から13戦無敗で首位を走るなど順調なスタートを切った新潟だが、後半戦には失速して6位でシーズンを終えた。先月22日にはアルベルト・プッチ監督が今季限りで退任することが発表されていた。

【了】

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