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芸術的すぎる…。浦和レッズFWのゴールが美しい! 極上のスルーパスから完璧な一撃

text by 編集部 photo by Getty Images

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【写真:Getty Images】


 明治安田生命Jリーグは2021シーズンの全日程を消化した。浦和レッズはJ1優秀監督賞を受賞したリカルド・ロドリゲス監督の下、多くの新戦力が台頭。中でもインパクトを残したキャスパー・ユンカーは、芸術的なゴールを決めている。

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 素晴らしいゴールが生まれたのは6月20日に行われたJ1第18節の湘南ベルマーレ戦。先発出場したユンカーは9分に先制ゴールを決める。チームは同点に追いつかれて前半を終えたが、53分に再びユンカーが大仕事をやってのける。

 浦和はカウンターのチャンスを迎える。小泉佳穂が自陣から長い足のスルーパスを通すと、これがスプリントしているユンカーの足下へ。相手選手2人に並走され、相手GKも前へ飛び出したが、ユンカーはふわりとボールを浮かせてゴールに流し込んだ。

 フルスプリントから正確なループ弾を決めたユンカーも素晴らしいが、パスを通した小泉のキックも圧巻だった。極上のスルーパスが、完璧な一撃を生んでいる。

 しかし、浦和はその後に2失点を喫して逆転負けを喫した。なお、この試合で浦和は「出場資格の無い選手の公式試合への不正出場(未遂を含む)」を犯したことで試合は0-3という扱いに。それでも個人記録はそのままで、芸術的なゴールは記録にも残っている。

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