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Jリーグ 2年前

J1ポジション別ベストプレーヤー5選(SB編)。フロンターレ優勝の立役者、名だたる名手と渡り合った超新星とは?

シリーズ:J1ポジション別ベストプレーヤー text by 編集部 photo by Getty Images

フロンターレ優勝の立役者

1210-山根
【写真:Getty Images】



山根視来(川崎フロンターレ)
生年月日:1993年12月22日(27歳)
2021リーグ戦成績:38試合2得点12アシスト

 川崎フロンターレで非凡な才能を発揮する山根視来は、今季圧巻の12アシストを記録。自身初の2桁アシストを記録し、同クラブ4度目のリーグ優勝に大きく貢献した。今季の優勝はこの男あってこそと言っても過言ではない活躍を見せていた。

 対人守備やインターセプトは見事だが、やはり特出しているのは攻撃陣顔負けの攻撃能力だ。密集地帯でも華麗に抜き去るドリブルスキル、高精度のクロスやパススキルなどどれもJリーグトップレベルだ。

 そうした圧巻の活躍を見せた山根は、川崎フロンターレ不動の存在として、Jリーグ連覇に貢献。さらに個人としては、昨季に続き2年連続でJリーグベストイレブンに選出された。日本屈指のサイドバッグに成長を遂げたこのDFには、クラブだけでなく代表での活躍にも期待が集まる。

【了】

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