【写真：Getty Images】

　横浜F・マリノスは2シーズンぶりとなる優勝を逃したものの、オナイウ阿道の海外移籍や監督交代がありながら2位でシーズンを終えた。今季加入したエウベルはリーグ戦5得点6アシストと活躍。中でも印象的だったのは、来日初ゴールだった。

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　素晴らしいゴールが生まれたのは、4月3日に行われた湘南ベルマーレとの神奈川ダービー。マリノスはシュートが何度もバーに嫌われる苦しい展開となったが、65分に先制する。天野純の浮き球のパスを前田大然が胸で落とす。これにペナルティーアーク付近でエウベルが右足を振り抜く。ボールは右隅に決まり、マリノスにとっては貴重な先制点となった。

　湘南はその10分後に追いつき、試合は1-1の引き分けに終わった。それでも、エウベルはリーグ戦5試合目の出場で、貴重な来日初ゴールをマーク。これが今季の活躍の大きなきっかけになったことは言うまでもない。