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史上最高額の日本人は誰だ? サッカー選手歴代市場価値ランキング16~20位。今や日本代表不動の快速自慢にドイツで愛された名DFも!

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

18位:今や日本代表不動のスピードスター

伊東純也
【写真:Getty Images】



MF:伊東純也(ヘンク)
最高市場価値:800万ユーロ(約9.6億円)
更新日:2021年6月7日(当時28歳)

 神奈川大学で活躍していた伊東純也は、大学卒業後の2015年にヴァンフォーレ甲府に加入。1年目からスタメンの座を奪うなど、持ち味を発揮した。そして翌年には柏レイソルに活躍の場を移しており、ここでも攻撃の核として活躍。2017シーズン終了後には、Jリーグ優秀選手賞を受賞している。

 2019年冬には初の海外挑戦を決断。ベルギーのヘンクへと旅立った。そして伊東は移籍後すぐに主力の一員となり、ストロングポイントであるスピードを活かして攻撃を活性化。翌2020年には完全移籍を掴み取り、2020/21シーズンのリーグ戦では10得点12アシストの成績を残すなど、ベルギーの地で着実に評価を高めている。今季も変わらずレギュラーとして奮闘中だ。

 当然ながら市場価値も右肩上がりである。ヘンク加入当時は200万ユーロ(約2.4億円)だったが、現在は自己最高額の800万ユーロ(約9.6億円)となっている。ただ、ベルギーでの活躍が続けばまだまだ上がっていくだろう。

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