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Jリーグ 2年前

史上最高額の日本人は誰だ? サッカー選手歴代市場価値ランキング76~80位。21歳でキャリアハイ記録したDFに浦和レッズのレジェンドも!

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

78位:首都クラブの守備職人

森重真人
【写真:Getty Images】



DF:森重真人(FC東京)
最高市場価値:200万ユーロ(約2.4億円)
更新日:2017年3月25日(当時29歳)

 広島県出身で、中学時にサンフレッチェ広島ジュニアユースに所属したが、ユースチームへの昇格は逃してしまった。それでも広島皆実高校に進学すると、年代別日本代表にも選出。そして2006年、当時大分トリニータのスカウトを担当していた片野坂知宏に才能を見出され、大分に加入した。1年目は出番の確保に苦しんだが、2007シーズン後半戦より主力に定着している。

 2010年にはFC東京に移籍。ここでは1年目からJ1リーグ30試合に出場するなど、すぐに主力の座を奪った。2012年には自身初のJリーグベストイレブン選出を経験。その翌年からはアルベルト・ザッケローニ監督から高い評価を得たことで日本代表メンバーにも定着するようになり、2014年のブラジルワールドカップへの出場も果たすことになった。

 市場価値はキャプテンとして安定したプレーを披露し、4年連続でベストイレブンに選出された2016シーズン終了後、一時180万ユーロ(約2.2億円)にまで上昇。その後、2017シーズン開幕からすぐに更新され、自己最高額となる200万ユーロ(約2.4億円)を記録することになった。

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