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メッシ、かつての宿敵相手に復活なるか? 対レアル戦で残した驚異的な数字とは【欧州CL】

text by 編集部 photo by Getty Images

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リオネル・メッシ
【写真:Getty Images】



CLでマドリーとの対戦迎えるメッシ

チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦1stレグのパリ・サンジェルマン(PSG)対レアル・マドリード戦が現地時間15日に行われる。PSGで低空飛行が続いているリオネル・メッシは、かつての宿敵相手に完全復活を遂げることができるだろうか。

 今季からPSGに加入したメッシだが、本来期待されるほどの活躍を見せることはいまだできていない。CLグループステージでは5試合出場で5得点と数字を残したとはいえ、リーグアンでは14試合の出場でわずか2得点にとどまっている。

 昨季まで所属したバルセロナでは、ほぼあらゆるクラブ記録やリーグ記録を塗り替える驚異的なペースでゴールを量産していた。伝統の“エル・クラシコ”で何度も戦ったマドリーも、メッシの犠牲となった試合は数え切れない。

 メッシはクラシコの歴代最多得点記録を保持。リーガやCLなどで合計45回のマドリー戦に出場して26ゴールを叩き込んでいる。マドリーのレジェンドであるアルフレッド・ディ・ステファノ氏やクリスティアーノ・ロナウド(ともに18点)、ラウール・ゴンサレス氏(15点)などの記録を大幅に上回る得点数だ。

 バルセロナでプレーした選手以外を含めても、マドリーにとってメッシはクラブ史上最も多くのゴールを奪われた選手となっている。たとえフランスでは爆発していなくとも、やはり最大限に警戒すべき怖い相手だという印象は消えていないだろう。

【了】

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