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トラブルメーカー? スペインの問題児5人。常に相手と衝突する大型FW、日本でも“炎上”したのは?

シリーズ:問題児5人 text by 編集部 photo by Getty Images

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サッカー界にトラブルは絶えず、素行の悪さが目立つ問題児もいる。遅刻などチームの規律を破る選手もいれば、プライベートで事件を起こす選手もいる。ここでは、ピッチ内外で騒動を起こしたスペインの問題児5人を紹介する。


FW:ジエゴ・コスタ

ジエゴ・コスタ
【写真:Getty Images】

生年月日:1988年10月7日
主な在籍クラブ:アトレティコ・マドリード、セルタ、チェルシー、アトレチコ・ミネイロ
代表歴:24試合10得点4アシスト


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「スペインの問題児」と言えば、ジエゴ・コスタの名前が真っ先に思い浮かぶのではないだろうか。ポルトガルのブラガでプロデビュー後、セルタ、バジャドリー、アトレティコ・マドリード、チェルシーなど様々なクラブでプレーしてきたが、その先々で何かと話題を振りまいてきた。

 アトレティコ在籍時には、クラブから懲戒処分を言い渡されたことに不満を覚え練習参加を拒否。チェルシー時代にもアントニオ・コンテ監督から戦力外扱いを受けたことに腹を立て、チームへの合流要請を無視し続けたことがあった。その後再びアトレティコに復帰するのだが、ここではディエゴ・シメオネ監督やコーチとの関係が悪化。モチベーションが低く「チームの毒だった」と現地メディアに報じられてしまった。

 プライベートでも問題行動が目立っている。2019年には高さ10mほどの渓谷から水に飛び込む姿をSNSにアップし、「危険すぎる」と批判を浴びることに。また、翌年にはリハビリ中にもかかわらず、ゴーカートでプールに突っ込みはしゃぐ様子がSNSに上がり、クラブやサポーターを呆れさせてしまった。

 熱くなりやすい性格で、ピッチ内ではとにかく騒ぎを起こす。セルタ在籍時には相手選手と衝突し退場を命じられ、当時の指揮官フリスト・ストイチコフの怒りを買っている。その後もセルヒオ・ラモス、ペペ、ローラン・コシェルニー、ガブリエル・パウリスタなど数々の選手とバトルを繰り広げ、試合の流れを壊し続けてきた。2019年のバルセロナ戦では、審判に対しての侮辱と乱暴行為により、8試合の出場停止処分を受けている。

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